Varicam Setting

Varicam Setting Screen

この画面では、Varicamの動作設定を行います。

初期状態では、デフォルトのユーザー名、パスワード、LUT/LMTを使用しない設定になっており、カラコレ画面の操作もロックされています。

この画面で適切な設定を行って、初めて使用することができます。

Varicamの設定例についてはこちらも参照して下さい。

Varicamへのログインに必要なユーザー名とパスワードを設定します。カメラの設定をデフォルトから変更していなければ、上記のデフォルトでログインできます。

Varicamを活用するためには、適切なLUT Modeを選択する必要があります。

目的に応じて選択して下さい。

モード名	内容	レスポンス	ACES対応	MAIN Colorへの適用
Real Time LUT mode	すべての色調整がLUTに変換されVaricamに送信されます。通信時間がかかります。MAIN Colorには色調整は適用されません。	遅い	可	不可
CDL mode	CDLはパラメーターで、それ以外の色調整はLUTとして送信されます。Grading SpaceはInputに固定されます。CDL調整は早いレスポンスが可能です。MAIN Colorには色調整は適用されません。	CDLは速い他の色調整は遅い	不可	不可
Fixed LUT mode	現在の色調整情報をVaricamに送信し、色調整画面をロックし変更不可とします。Main Colorにも色調整が適用されます。	色調整不可	可	可
No LUT/NO LMT	色調整は行わず、すべての出力はVLOGまたはV709のみとなります。色調整画面はロックされます。	色調整不可	不可	不可

各SDI出力ごとに、LUTの適用有無を選択できます。LUTを適用する場合は「Grading」を選択して下さい。

VaricamのFPS, Shutter, White Ballance, EI Base およびEIをソフトウエアから制御することができます。

コンボボックスにリストが表示されない場合は、List Updateボタンを押してしばらく待ったから選択して下さい。

Varicamから取得したメタデータを表示します。Show Mimimumを押すと、値が0や文字列の空白を除外して、有効な値のある項目のみ表示します。

Copyボタンを押すと、テーブル全体をクリップボードにコピーして、エクセル等にテーブルとして貼りつけることができます。