出力色空間(ODT)の設定

をクリックすると、出力色空間の選択画面が表示されます。

LUTを使用しないとき、LocalのLUT読み込み時、ターゲット色空間の設定を行わなかった場合、本機能は利用できません。


色空間設定領域

使用するモニタの色空間を選択します。

カメラの色空間を選択することもできます。あるカメラの映像を別なカメラに変換するときに使用します。


パラメーターの説明

マウスカーソルの位置のパラメーターの説明が表示されます。

マッピングパラメーター

HDRからSDRへのマッピング、Rec2020からRec709のマッピングを選択することができます。Rec709/100nitsを超える範囲の情報が多い場合には、結果を見ながら適切なマッピングを選択することで、より質の高い結果を得ることができます。


モニターキャリブレーションファイルの設定

あらかじめ作成されたモニターキャリブレーションファイルの選択を行います。

1でモニターキャリブレーションファイルを選択すると、2の表示は上記のようにColor Space1とWhite Pointのみが選択できるようになります。また、3のカラーパイプラインの表示がODTでなくMonCalと変わります。共通の出力色空間の設定

複数のLUTBOXを使用している場合、それぞれ独立にターゲット色空間の設定を行うこともできますし、共通の色空間を使用することもできます。

共通の色空間を使用したい場合は、 user this settiongs to all deveices ボタンを有効にしてください。

複数のLUTBOXを使用している場合、すべてのデバイスで共通の設定が使われるようになります。